ひとりで銭湯の幸せを噛み締める。
※ぱくたそ
子供ができるまでは、ものすごいスパンで銭湯に行っていました。
なんのために入っているんだか、よくわからないけれど、
灼熱のサウナで全身の毛穴から、得体の知れない「悪いもん」が流れ出す感じ。
あれが好きなんですよ。
あと、銭湯から上がって飲む、生ビール。最高。
悪いもんをカラダから流しだして、またお酒を飲む矛盾感。最高。
そのまま喫煙ルームにいって、のんびりビールを飲んでタバコを吸うです。ああ、最高。
ひとりだからできる、至福のひとときです。
一週間に1回でいいので、ひとり銭湯させてもらえれば、お仕事の効率も上がると思うんですよね。
思い返してみれば、小さいときから銭湯や温泉が大好きです。
我が地元、岡山には川湯(川沿いにある露天風呂)があったり、池田藩が疲れを癒やしていた秘湯があったり。
温泉好きにはおすすめしたいです、岡山。
小さい人との生活で、制限されることは多々ある。
例えばお仕事もそうだし、お出かけも。あとは夜遊びと美容室かな。
だけど、その分、こうやってひとりで出かけれる時間の幸せが倍増しているような。
制限されるっていうと、ネガティブかもしれないけれど、
ずっと続く訳ではないし、私んちは娘なので、老後はきっと旦那とふたりだ。
期間限定の制限に、歯がゆさを感じながらも、
歯がゆさ以上に「ひとりの時間のありがたみ」みたいなのもあるんだし。
子育てが終わってしまったら終わってしまったで、寂しさも感じるんでしょうね。
ないものねだりって標準装備されているのかも。
そういえば、とある企業さんとお話していて、
「フリーライター以外だったら何がしたい?一緒に働いたとしたら、どんなことがしたい?」
と、お話していて、そのときは
「う~ん。今の現状では働きに出るってことが難しいけれど…
こういうことはやってみたいかな。」
と答えた。
お話が終わって、ひとりで考えていたら、
そういうのも楽しそうだな!アリだな!という気持ちになっていた。
「フリーランスにこだわっているの?」と聞かれるけど、
そんなこともないような。
現状がフリーランスという働き方に合っているだけなんですよね。
おもしろいこと、考えていきたいな。20年後の自分がやりたいことは、地元にあるんです。
ずっと思っていたけれど、あやふやだったあれこれに、色をつけよう。
また来週も銭湯に行けるように、ぼちぼちやろう。ぼちぼちね。